LINE Keepの機能
LINE Keepは、LINE内で重要なデータを保管できる便利な機能です。
この機能を使うと、keepトークルーム内で家族や友達などとやり取りしたテキストメッセージ、画像、動画、リンク、ファイルなどを保存することができます。
保存されたデータはLINEのクラウドサーバに保管され、スマートフォンの容量(ストレージ)を使用しません。keepトークルーム内の画像やテキストを最大1GBまで保存することができます。
サービス終了の詳細
5月2日に、LINE Keepは、2024年8月28日14時をもって終了することが発表されました。
終了する理由は明らかにされていませんが、終了は確定しています。
そのためサービスが終了すると、保存されているデータは消えてしまいます。
したがって、早めに大事なデータを別の場所に保存する必要があります。
以下の説明は終了に向けての参考記事です。
( 現在はすでにサービスが終了しています )
データの保存方法
(1) 写真や動画のダウンロード
1)[ホーム]>上部の (Keepアイコン)をタップ
2)Keep画面上部の[写真⋅動画のダウンロード]をタップ
3)ダウンロードしたい写真や動画を選択し、画面下段の[ダウンロード]をタップ
4)「すべて選択」を選択すると、各月ごとにまとめているコンテンツをすべて選択できます
5)ダウンロードしたコンテンツは、スマホの写真アプリに保存されます
この方法で簡単に写真や動画をダウンロードできます。写真アプリを開いて、今保存した画像や動画を確認しましょう。
(2)テキストやリンク、ファイルのダウンロード
1)[ホーム]>上部の (Keepアイコン)をタップ
2)テキストの選択: 「テキスト」をタップし、保存してあるテキストが一覧表示されます。
保存したい部分の右上にある三点アイコンをタップします。
3)シェア: 表示された「シェア」をタップして、テキストを送信する方法(アプリ)を選びます。
例えば、メモ帳にテキストを送信し、保存することができます。
同じ方法で、ファイルやリンクも他のアプリに転送して保存することができます。
注意点!
サービス終了するのは、LINEのサーバに保存されている「Keep」のクラウドストレージ機能です。
この機能は、ユーザーが画像、動画、テキスト、リンク、ファイルなどを最大1GBまで保存できる個別のストレージエリアです。8月28日14時をもって、このKeepのストレージ機能が終了します。
LINE内のトークルームでのKeepのトーク履歴は引き続き利用可能です。トーク履歴は他のデータと違ってスマホ本体にKeepメモとして保存されているからです。
Keepのトーク履歴はトークルーム内で行われた会話や共有されたメディアファイルを保存する機能であり、トークルームの参加者全員がアクセスできるものです。
この機能は今回のサービス終了からは除外されます。
トークルームとKeepメモ
LINEのトークルームとKeepメモは、LINEアプリ内の機能で、トーク内容やデータを保存したり、自分専用のメモ帳として利用したりすることができます。
1.LINEのトークルームとは、複数人でトークを行うためのグループ(お部屋)です。トークルームには、(1)トークルーム、(2)グループトーク、(3)サブトークルームなどの種類があります。
(1)トークルームは、他のメンバー1名とやり取りするためのトークルームです。トークルームの名前はやり取りしている相手メンバーの名前が表示されます。既存のトークルームに他のメンバーを招待すると、新しい複数人トークルームが作成されます。
(2)グループトークは、複数の友だちと同時に会話できる機能です。家族や学校の友達、趣味仲間など、目的に応じたグループを作成して友だちを招待できます。グループ内の特定の友だちに直接メッセージを送ることも可能です。また、無期限で利用できる「ノート」や「アルバム」機能もあります。
(3)サブトークルームは、1つのトークルーム(メイントークルーム)の中にサブのトークルームを作成し、様々なテーマごとに分かれてトークができる機能です。
2.Keepメモは、自分専用のトークルームにテキストなどを保存できる機能で、トークルーム一覧に表示されます。
Keepメモは非表示になっている場合がありますので、LINEアプリのホーム画面で歯車マークをタップし、友だちの設定で非表示リストを確認して再表示することもできます。
Keepメモでは、他のKeepメモトークの作成や名前やプロフィール画像の変更、ノートやアルバムの利用、Keepメモトークの削除はできません。
写真動画以外のデータのKeepメモへの移動方法
リンクやテキストファイル、その他のデータも簡単にKeepメモに転送できます。例えば、リンクを選択し、共有ボタンをタップしてKeepメモを選びます。これでデータがKeepメモに保存されます。KeepメモはLINEの中でメモ代わりに使える機能で、現時点では終了しないため、安心してデータを保管できます。
まとめ
LINE Keepは一時的にデータを保存しておくには非常に便利な機能でしたが、サービス終了が迫っています。重要なデータが消えてしまわないように、早めにダウンロードしておくことをお勧めします。Keepの終了は残念ですが、他の方法でデータを保護する手段を検討することが大切です。
サービス終了後はデータの保存ができなくなりますので、十分に注意してください。使った覚えがない場合でも、重要なデータが保存されている可能性がありますので、一度チェックしてみてください。
以上、LINE Keepの終了とデータ保存方法についてお話ししました。LINEを使っている皆さん、必ずチェックして大事なデータを守りましょう。
LINEの仕組みについてわかりにくい内容が多いので、
お助け隊講習会にご参加いただければ、丁寧にご案内いたします。
お待ちしていすす。